三宅さんのこと

1924年(大正13年)関西生まれ。
多感な少年期に大東亜戦争が勃発。
青年時代は海軍に志願し、航空隊に配属。
ラバウル航空隊の玉砕部隊で一命を取り留める。
その後、航空艦隊に転属。グラマン戦闘機の攻撃により
左目を失明、左手指切断の負傷により身体障がい者となる。
終戦を迎え、母国に帰るも父は既に亡くなっており、陸軍にとられた兄も行方が分からず、弟も学徒動員で肺結核を患いその後亡くなる。
ひとりきりとなった青年期に希望も持てずホームレスの生活となるが、一大決心をし自己能力を引き出す為に建設業界で着々と仕事こなし、地位を固める。
一般社会に通用する15の資格を取得した。
現在は奥様とのんびりと仲良く暮らす日々です。

健康であることが一番。水泳を始めて10年。
これからもますますお元気で取り組んでください。